ネット炎上に巻き込まれた際の対処法

みなさん、こんばんは。

今週の東京は天気も悪くテンションが上がらないですねー

Work from homeも後半かなと思いつつも結局仕事が効率的にできず、モヤモヤしている筆者です。

 

さて、前回はネット炎上が起きる背景や最近ネット炎上になったトピックスをさらっと扱いました。今回は、個人がネット炎上に巻き込まれた際にどう対応すべきかを考えていきたいと思います。

 

1. ネット炎上が起こりやすいトピックス(前回のおさらいです)

ジェンダー、宗教、政治、格差、災害が代表なトピックスです。これらのトピックスの共通項として当てはまるのは「弱者」が存在し、社会的に弱者に気を使ってないというメッセージ発信をするとネット炎上につながってしまいます。特にジェンダーは、近年一番ネット炎上になりやすいトピックスになっており、企業のCM炎上案件のほとんどはジェンダーに関するもので、CMと別ですが先月炎上した有名タレントのラジオでの発言もそうでした。また、直近のコロナ禍でのマスク転売騒動など災害関連のトピックスも炎上には繋がり易いと思います。

 

2. それではネット炎上とどう戦えば良いか

上記でも挙げた様々なトピックスが炎上リスクを抱える現代ですが、本日の本題であるもしネット炎上にあった際の対応法を考えていきたいと思います。ちなみにですが、いつもは企業向けにネット炎上の対応をコンサルしておりますが、今回は個人向けを前提に考えていきたいと思います。

(1)ネガティブリプライや煽ってくる人に直接リプライしてはいけない

ここが一番重要です。もしPublicの場で煽ってくる方々に直接リプライなど絶対避けるべきです。これは、Publicの場で反論してしまうと第三者も加担する可能性が高く2次被害に繋がってしまうからです。このようにPublicの場で反論することはリスクしかないです。どうしても他者へ連絡が必要になった場合は、DMなど1対1のプライベートな場で連絡を取り合うことが重要です。

 

(2)アンチがいることを必ず認識する

マインドセット的な話になりますが、自分の投稿にも必ずアンチがいることを認識してください。ネットでのコミュニケーションは、匿名で情報発信できることから、中傷や煽りが飛び交いネット炎上が発生しやすい環境となっております。ただネット炎上に加担する割合は、ソーシャルメディア利用者数全体の10%以下(エビデンスがなくてすみません)の傾向です。なので、ネット炎上はシンプルに考えるとごく少数が騒いでいる、すなわち数名しかいないアンチが騒いでるとだけ考え基本的には気にしないと考えればいいです。

 

(3)謝罪や反論は支持者が現れるまで待て

謝罪のタイミングは非常に難しく、人それぞれ考えがあると思います。企業や著名人がネット炎上を起こした際は、状況を確認を適切に行って可能な限り早く謝罪するのが鉄則です。ただ、個人の場合で有事が発生した場合にすぐ謝罪しても結局ネガティブリプライが溜まり二次災害に繋がるリスクは高いです。したがって、個人的には支持者が何人か集まり1週間弱経ってある程度状況が落ち着いたところで謝罪するのがベストかなと思います。

 

今回は以上となります。個人がネット炎上を起こした際の対処法ということで考えてきましたが、ネット炎上への対応は正解がないので非常に難しいのが現状です。大事なのは自分の置かれた状況を正しく分析し、マイナスな状況をどのようゼロにするかということです。このTipsがどこかで役に立つと幸いです。それでは!