NFL 2020年シーズンの個人的な注目チーム Green Bay Packers

前回のポストで急にNFLネタを取り扱いましたが、今回も予定通りNFLネタを扱って

いきたいと思います。タイトル通り2020年シーズンの個人的な注目チームということで、Green Bay Packersを挙げてみたいと思います。

 

前回のIndianapolisについては、筆者が10年来のファンのため当然毎年注目しているため完全に特別枠なため、これより本番開始と言っても過言ではありません。Green Bay(以下GB)は、本拠地Lambeau Fieldでゲームが開催される日には、街の人口よりも多い人数がスタジアムに駆けつけるというリーグでもトップクラスを誇る人気チームです。だいぶ昔の話となりますが、筆者が2012年に観戦されたSan Diego Chargers(当時) vs GB Packers、本拠地から2,169 mile(約4,121km)離れた San Diegoで開催された試合でもスタジアムの6割はGBファンが占めていたのを鮮明に覚えております。また、昨シーズンはご存知の通りNFC Conference Championship game (勝てばSuper Bowl出場)に出場し、Sanfransisco 49ersに惜しくも破れましたが、実力もあるチームです。

 

 

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画像出典:https://lombardiave.com/2016/01/02/green-bay-packers-vs-minnesota-vikings-headed-to-lambeau-field/3/

 

そんな、人気も実力も兼ね備えたチームのGBですが、筆者が今年注目する理由を早速上げていきましょう。それは、なんと言ってもスターターQB争いです。

 

先日のNFLドラフトにて、GBはUtah stateのJordan Loveを1巡指名したことにより波紋を呼びました。確かにLoveは1巡下位で指名はされると多くの専門家が予想しておりましたが、まさかGBが指名するとは筆者も考えておりませんでした。絶対的エースのAaron Rodgersは37歳を迎え年齢的な衰えやスタッツも当然全盛期と比較すると寂しさはありますが、上述した昨シーズンもConference Championshipにチームを出場させまだ今後数年はチームのエースとして器用されてもおかしくはないと思います。当然GBのフロント側としては、Rodgersの後継者を考えるのは当然です。ただ1巡目で指名することは非常に疑問が残ったことになりました。

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画像出典:https://www.sportingnews.com/us/nfl/news/packers-jordan-love-quarterback-aaron-rodgers/c8zfzl3n4kf813sb3lpzo1ysk

 

近年では、2018年DraftではBaltimore Revensが当時エースQBJoe Flaccoが在籍していたが1巡全体32位指名でLamar Jackson(Louville)を指名、昨年はNew York Giantsがかつての絶対的QB Eli Manningがいたが1巡全体6位指名でDaniel Jones(Duke)を指名し、両チーム共エースQBが入れ替わりました。(FlaccoはDenverへ移籍。Manningは昨シーズン限りで引退)もちろんそれぞれのチームで事情は全く異なるが、Rodgersもバックアップに回る可能性も十分に考えられます。

 

そうした中、今年のドラフト後にかつてのGBのエースQBだったBrett Favre が本件についてコメントをしております。Farvemも今のRodgersと全く同じ境遇をあわっており、なぜなら、2005年ドラフトの全体24位で指名を受けたロジャース自身が、かつてはラブの立場だったからです。

「ジョーダン・ラブに対して何か思うところがあるわけではない。彼を軽視しているわけではない。だが、偉大になるかもしれない選手を獲得する――私もそうあってほしいと思っているが――ためにトレードアップするのは、あるプロジェクトを増やすためにトレードアップすることだ。彼にはまだ少し証明されていない部分がある。前向きな要素が多いのは間違いない。しかし、彼は今すぐスーパーボウルにいく力にはなれない」

「そして、リーグの全チームから今のためにプレーしているチームだと言わるなら――もしくは、ほとんどのチームからそう言われるなら――なぜなら、そうではないと言うものが確実にいるからだが、しかし、グリーンベイは今のためにプレーすべきチームの一つだと私は思う。彼らはいかなる武器もドラフトしていない。1巡目だけではなく、私の知る限り、すぐに力になる武器は一つもだ。私が思うに、そのことが、一つの無礼なメッセージをアーロン・ロジャースに送っている。彼には、もしそうするなら落胆しても構わないあらゆる権利がある」

nfljapan.com

 

このようにGBフロントへコメントを残し、今回のドラフトではRodgersにむけた投資を全くしていないとまとめておりました。このように、今回のドラフトの1つの話題になったGB1巡でのQB指名、今シーズンはたまた来シーズンは誰がスターターを務めるかを注視していきたいと思います。